危険物取扱者乙4の資格を取ろうと考えている人はいるかもしれません。
しかし、乙4の資格で気になることがありませんか?
乙4の資格の使い道はどんなものがある?
乙4でできることが知りたい!
という人はいませんか?
乙4の資格は僕たちの生活でとても身近なものとなっています。
そして、乙4の資格が必要な仕事や場所がたくさんあります。
そこで今回の記事は乙4の使い道について解説していこうと思います。
今回の記事を見て欲しい人はこちら▼
何か資格を取ろうと考えている人
乙4の資格に興味がある人
乙4の勉強を始める人
乙4を持っているけどどう使えばいいかわからない人
乙4の勉強を始める人はこちらの記事を▼
乙4の勉強方法4選とおすすめの勉強方法を解説【知識なしから合格できる】
乙4とは?
乙4とは危険物取扱者乙種4類の略で、ガソリンや軽油、灯油などの僕たちの生活の身近にある危険物を取り扱うことができるようになる資格です。
みなさんがよく乗っている車に入れるガソリンなどを扱うには乙4の資格が必要なんですね。
そう考えると乙4の資格はとても身近な存在に思えませんか?
なので、乙4の資格はとても人気です。
乙4の試験には、毎年20万人以上の人が受験している資格です。
ちなみに乙4の試験はマークシート方式で、各試験科目ごとに6割以上の正答率で合格となっています。
各試験科目ごとに6割でマークシート式だったら結構簡単かもって思うかもしれませんが、合格率3〜4割なのでなかなか難しい資格となっています。
乙4の資格について知りたい人はこちらに記事を見てください▼
乙4の使い道は?
ということでここからが本題の乙4の使い道について解説していきます。
下に書く4つが乙4の使い道としてはメジャーですね!
ガソリンスタンド
乙4の資格で取り扱うことが危険物の中で僕たちの生活で一番身近なものはガソリンだと思います。
そのガソリンを扱っているガソリンスタンドでは乙4の資格が必要になってきます。
ガソリンスタンドで働く人全員が乙4の資格を持つ必要はありませんが、ガソリンなどの危険物を取り扱うときは乙4の資格を持った人か、乙4の資格を持った人が立ち会う必要があります。
なので、ガソリンスタンドではその場に最低でも一人は乙4の資格を持った人が必要になります。
セルフガソリンスタンドでも、乙4の資格を持った人がモニターで給油を監視しないといけないです。
ちなみにこの監視のアルバイトは結構楽ですよ。
乙4の資格を持っている人はあまりいないので、ガソリンスタンドではとても重宝されます。
時給も持っている人と比べて高いところが多いです。
ガソリンスタンドで働いてみたい人は乙4の資格が取ってみるべきですね。
タンクローリードライバー
タンクローリーは多くの人が街中で見かけたことがあると思います。
その名前の通り、荷台にタンクを積んでいるトラックですね。
タンクローリーは石油やガスなどを運ぶための自動車なので、乙4の扱う危険物のガソリンや軽油なども運んでいます。
タンクローリーでガソリンなどの危険物を運ぶには、乙4の資格が必要になってきます。
基本的にはタンクローリーは一人で運転することが多いので、乙4の資格は必須となります。
タンクローリードライバーは危険物を運ぶお仕事なので、慎重で丁寧なお仕事ができる人に向いていると思います。
大きいタンクローリーを運転するには自動車の普通免許では運転できないので、中型免許や大型免許が必要になってきます。
運転するのが好きな人におすすめです。
石油・化学メーカー工場
石油・化学メーカー工場は危険物を取り扱うので、乙4の資格は必要になってきます。
仕事内容は点検、加工、オペレーター、運搬、清掃など様々な作業があります。
危険物を扱うので、安全にはとても注意を払わないといけない職場となっています。
入社したら乙4の資格を取るように言われる会社も多いと思います。
なので、先に乙4の資格を持っていると評価されて就職もしやすくなる傾向があります。
石油系や化学系メーカーは収入も高い傾向にあるのでおすすめです。
ビルメンテナンス
ビルメンテナンスはオフィスビルや商業施設、マンションなどの建物の維持管理をするお仕事です。
衛生面や施設面で保守管理を行います。
ビルメンテナンスのお仕事では4点セットと呼ばれている資格があります。
- 第二種電気工事士
- 第三種冷凍機械責任者
- 二級ボイラー技士
- 危険物取扱者乙種4類
この4点セットの資格を持っているとビルメン業界では重宝されます。
その4点セットの中の1つが乙4です。
ビルなどにあるボイラーや非常用発電機は重油や軽油を使われていることがあります。
そのためビルメンになると重油や軽油を扱うことがあるので、乙4の資格が必要になってきます。
このようにビルメンの仕事は危険物を取り扱うことがあります。
もし、ビルメルを目指している人がいたら乙4は持っておきたい資格ですね。
その他の乙4の使い道
その他にも乙4の使い道はたくさんあります。
乙4の資格が必要になってくる仕事をずらっと書いていきます。
- 塗装工場
- 塗装販売店
- 洗浄作業場
- ペンキ製造工場
- 印刷工場
- 化粧品工場
- 消毒用アルコールを大量に取扱う施設
- 食品工場
これを見ると工場で働く場合は危険物を取り扱うことが多いので、乙4の資格は持っておいた方がいいですね。
乙4の資格は持っておいた方がいい!!
乙4の資格は危険物を扱うときに必要になる資格です。
もし、これからガソリンや重油などの危険物を取り扱う仕事に就こうと考えている人は乙4の資格は持っておいたほうがいいです。
今回見たように乙4の使い道はたくさんあります。
特に工場系の仕事につく場合は乙4の資格は重宝されます。
乙4の試験は世間の人から言われるような簡単に取れる資格ではないです。
だからこそ、乙4の資格は取る意味があると思っています。
乙4の資格を取ろうと考えている人は今日から勉強を始めて、乙4の合格を目指しましょう!
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