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【乙種4類】乙4とはどんな資格・乙4がどんなことができるのか徹底解説|乙4が必要な仕事も紹介

危険物乙4
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こんにちは、ミナミです。

乙4知りたい人
乙4知りたい人

乙4ってなに?


乙4とはどんな資格?


乙4はどんな仕事に必要?

と思っている人はいませんか?

そこで今回は乙4とはどんな資格なのかを解説していきたいと思います。

さらに乙4が必要な仕事も紹介していきます。

今回の記事を見てほしい人
  • 乙4とはどんな資格か知りたい人
  • これから乙4の資格を取る人
  • 会社で乙4の資格が必要な人

乙4がどんな資格なのか知りたい人はぜひ見てください。

実際に2021年に乙4の試験に合格した筆者がこの記事を書いていきます。

今回の記事の内容は

  • 乙4とはどんな資格なのか
  • 乙4で取り扱うことができる危険物
  • 乙4の試験内容
  • 乙4の合格率
  • 乙4の勉強時間
  • 乙4が必要な仕事

となっています。

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乙4とは?

乙4とは正式には乙種4類危険物取扱者の略称です。

危険物取扱者は消防法によって指定された危険物を取り扱いができる人です。

危険物取扱者は「甲種」「乙種」「丙種」の3つに分けられます。

  1. 「甲種」は第1類から第6類までのすべての危険物を取り扱いができます。
  2. 「乙種」は第1類から第6類の中の1つの類を扱うことができます。
  3. 「丙種」は第4類の中の指定された危険物を取り扱うことができます。

この中だと、乙4は2番目の「乙種」に当てはまります。

消防法上の危険物の種類は性質によって第1類~第6類まで分類されます。

  • 第1類:酸化性固体
  • 第2類:可燃性固体
  • 第3類:自然発火性物質および禁水性物質
  • 第4類:引火性液体
  • 第5類:自己反応性物質
  • 第6類:酸化性液体

乙4の危険物の種類は第4類となります。


つまり乙4は

乙種の4類の危険物を取り扱うことができる

ということになります。

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乙4が取り扱うことができる危険物は?


乙4が扱える危険物は引火性液体です。

第4類危険物は基本的に引火する温度によって7つに分類されます。

品名引火点代表的な物品名
特殊引火物-20℃以下ジエチルエーテル
第1石油類21℃未満ガソリン
アルコール類11℃~23℃ほどエタノール
第2石油類21℃~70℃未満灯油、軽油
第3石油類70℃~200℃未満重油
第4石油類200℃~250℃ギヤー油
動植物油類250℃未満アマニ油

乙種4類はガソリン、軽油、灯油、アルコール類、重油、動植物油類など私たちの生活の身近にある危険物を扱うことができる資格

ガソリンなど僕たちの生活に欠かすことができない危険物を扱うことができる資格が乙4です。

そのため乙4の資格は多くの仕事で必要な資格で、他の第1類から第6類の中でダントツで1番人気の資格です。年間の乙4の受験者数は毎年15万人以上います。

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乙4の資格をとるメリットは?

乙4の資格をとるメリットについて紹介していきます。

  • 仕事の選択肢が広がる
  • 給与が上がる
  • キャリアアップできる
  • 危険物についての知識がつく

仕事の選択肢が広がる

乙4はさまざまな仕事で必要になる資格です。

例えば、ガソリンスタンドやタンクローリー、ビルメンなどなどです。

そのため、乙4の資格を取ると仕事の選択肢が広がります。

工業系の職種に転職を考えている人は乙4はおすすめです。

給与が上がる

乙4の資格を取ると給与が上がります。

資格手当で給与が上がることも多いと思います。

わかりやすいところで言えば、ガソリンスタンドですね。

乙4があるとないとでは、時給なども変わってきます。

給与を上げたいなと思っている人がいたら、乙4をとってもいいと思います。

キャリアアップできる

乙4を取るとキャリアアップできます。

乙4の資格を取って、危険物を監督する責任者になれば社内の評価が上がります。

それが出世やボーナスに影響するので、キャリアアップにつながります。

危険物についての知識がつく

乙4はガソリンや灯油など生活に身近な危険物についての知識をつきます。

なので、危険物に対する扱い方や火災予防や消火の方法などを知ることができます。

家などで火事になったときの対処方法も学べるので乙4の資格はおすすめです。

乙4は試験内容は?

乙4の試験は消防試験研究センターで実施しています。

試験はマークシート方式で、「危険物に関する法令」15問、「基礎的な物理学および基礎的な化学」10問、「危険物の性質ならびにその火災予防および消火の方法」10問の計45問です。各科目ごとに60%以上の正答率が合格基準です。

物理・化学があるのがちょっと難易度が高いように見えますね。

乙4の試験の合格率は?

気になるのが、乙4の合格率だと思います。

2021年度乙4試験の合格率は36.1%となっています。

受験者数が160,248人、合格者数が57,842人となっています。

乙4の合格率はだいたい30~40%となっています。

乙4に合格するための勉強時間は?

「乙4の勉強時間はどのくらい必要」と思っている人はいると思います。

乙4の勉強時間は40~60時間と言われています。期間だと1~3カ月くらいになります。

これは人によって変わってくると思いますが、だいたい乙4の勉強時間は40~60時間だと言われています。

もっとかかる人もいますし、もっと少ない時間で合格する人もいます。

僕は毎日1~2時間・1カ月半毎日勉強して乙4に合格できました。

乙4の勉強には参考書が必要になります。

どの参考書を買えばいいかわからない人はこちらの記事でこれを選べば間違いなしの参考書を紹介しています▼

乙4が必要な仕事は?

「乙4の資格を必要な仕事は?」と疑問に思った人に向けて、ここからは乙4の資格が活かせる仕事を紹介していきます。

  • ガソリンスタンド
  • タンクローリーの運転手
  • 石油会社
  • 化学系メーカー
  • ビル管理

他にも乙4の資格が必要な仕事はありますが、これらは主に乙4の資格を活かせる仕事です。

ガソリンスタンド

乙4が必要な仕事といえばガソリンスタンドです。

その名のとおりガソリンや軽油、灯油を扱う仕事なので乙4の資格が必要な仕事です。

給油などを行うときに乙4を持っていれば危険物の知識があると思われるので安心感があり、信頼されます。

乙4の資格を持っていると採用される可能性が高く、給与も乙4を持っていない人より多くもらえる会社も多くあります。

タンクローリーの運転手

タンクローリーが危険物を運搬している場合は乙4が必要になります。

石油類の危険物を工場や貯蔵所、ガソリンスタンドに運搬します。

危険物を運搬する専門職なので給与も他の運転手よりも高い傾向にあります。

石油会社

石油を扱っている会社も乙4の資格が必要になります。

石油を製造・管理しているので乙4があれば安全に危険物を扱える証になるので重要になります。

さらに現場の責任者にもなれる資格があります。

なので乙4を持っていると就職には有利になります。

化学系メーカー

化学メーカーにおいても乙4の資格は重要です。

乙4の資格で扱える危険物は化学製品にも使用されます。

そのため化学メーカーで働く場合も乙4の資格は必要とされるでしょう。

化学メーカーの企業は多くあるので、乙4を持つことで就職や転職の幅が広がるでしょう。

ビル管理

ビルにボイラーの設備があるところでは、危険物の燃料を使用するので乙4の資格を持つ人が必要になります。

ビル管理の仕事には他にも資格が必要な仕事です。

ビル管理の仕事をしようと考えている人はまずは乙4を取りましょう。

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乙4とは日常で使う大事な危険物を扱うための資格

今回は乙4とはどんな資格なのか解説しました。

まとめると

  • 乙4とは危険物取扱者乙種4類の略で、第1類~第6類まである危険物の中の第4類だけ扱うことができる
  • 乙4で扱うことができる危険物はガソリンなどの私たちの身近にある危険物
  • 乙4の試験はマークシート方式で合格率が30~40%ほど
  • 乙4が必要な仕事はタンクローリー運転手やガソリンスタンド

となっています。

いかがでしたか。

乙4の資格は生活に欠かすことができない危険物を扱える資格なので、持っていて損はない資格です。

興味のある人は乙4の試験を受けてみてはいかがですか?

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