こんにちは、ミナミです。
危険物乙4の独学しているけど難しい
独学だと受かる気がしない
危険物乙4の内容難しすぎる
と悩んでいる人はいるかもしれません。
危険物乙4は難しい資格です。
実際に僕も乙4を独学で勉強しているときは「難しすぎて受かる気がしない」と常に思っていました。
しかし、難しいと感じていても危険物乙4に合格することはできます。
今回は、危険物乙4は独学で難しいと感じる理由とその対処法を紹介します。
- 危険物乙4に合格したい人
- 危険物乙4を独学で勉強している人
- 危険物乙4を難しいと感じている人
危険物乙4を難しいと感じている人は、正しい勉強法ができていない可能性があります。
危険物乙4の正しい勉強法が知りたい人はこちらの記事で解説しているので見てください▼
危険物乙4が独学で難しいと感じる理由
危険物乙4が独学で難しいと感じる理由は以下の3つです。
- 危険物乙4の合格率が高くない
- 覚えることが多い
- 物理・化学がある
危険物乙4の合格率が高くない
「乙4って簡単だよ」と聞いたことはありませんか?
ネットを見てみると、危険物乙4は簡単な資格というような意見がよくあります。
しかし、
危険物乙4は簡単な資格ではない
なぜなら、
危険物乙4の合格率は3〜4割ほど
だからです。
下の表は危険物乙4の試験を実施している「一般財団法人 消防試験研究センター」が公表している令和3年と4年の試験の合格率です。
見てもらうとわかるように、令和3年と4年の乙4の合格率は36.1%と31.5%になっています。
試験を受けた6割以上の人が落ちている難しい資格
僕が試験を受けたときもとても難しいと感じました。
合格率が3割ほどしかない危険物乙4が独学で難しいと感じるのは仕方ないのではありませんか?
覚えることが多い
危険物乙4の内容は覚えることがとても多いです。
覚えることが多いのも、独学で難しいと感じる理由の1つです。
- 危険物の分類・区分
- 指定数量
- 危険物の品目
- 発火点・引火点・水に溶ける・水に溶けない
- 酸性・アルカリ性・イオン化傾向
- 危険物の施設 などなど
危険物乙4はこのように覚えることがたくさんあります。
覚えることが多いと、それだけ勉強に時間がかかり、難しいと感じてしまう
特に独学だと、どの範囲を重点的に勉強すればいいかわからないですよね。
物理・化学がある
物理・化学があると、難しいと感じてしまいます。
特に文系の人は難しいと感じる人が多いのではないでしょうか。
僕も物理・化学が苦手で文系になったので、乙4の勉強しているときは大変でした。
- 危険物に関する法令 15問
- 基礎的な物理学および基礎的な化学 10問
- 危険物の性質ならびにその火災予防および消化の方法 10問
危険物乙4の試験は必ず物理・科学の問題があります。
そのため、物理・化学から逃れられることができません。
危険物乙4が難しいと感じるのは物理・化学があるからの人がほとんどではないでしょうか。
そして、物理・化学の中でも、計算問題が苦手な人が多いはずです。
そんな人が必ず参考になる記事がこちらです。
ぜひ計算問題が苦手な人はぜひ見てくださいね。
危険物乙4を独学で難しいと感じたときの対処法
- 語呂合わせで覚える
- YouTubeで学習する
- 問題をひたすら解く
語呂合わせで覚える
覚えることが大変な危険物乙4の内容は語呂合わせで覚えましょう。
語呂合わせで覚えることで、頭に入りやすいです。
もし、忘れてしまっても思い出しやすいので、語呂合わせで覚えるのはおすすめですよ。
例えば、僕が覚えた語呂合わせはこちらです。
【危険物の分類】さかじいいじこさ ココブエブエ
この語呂合わせは、危険物の分類の内容です。
さ | か | じ | い | じこ | さ |
第1類 酸化性 | 第2類 可燃性 | 第3類 自然発火性物質、禁水性 | 第4類 引火性 | 第5類 自己反応性 | 第6類 酸化性 |
コ | コ | ブ | エ | ブ | エ |
個体 | 個体 | 物質 | 液体 | 物質 | 液体 |
このように、語呂合わせで覚えれば、難しい危険物乙4の内容も覚えることができます。
もっと他の語呂合わせが知りたい人は、こちらの記事で紹介しています▼
YouTubeで学習する
テキストだけで勉強していると、難しい危険物乙4の内容や物理・科学の内容が難しいと感じるかもしれません。
YouTubeで勉強すると、わかりやすく危険物乙4の内容を解説していくれているので、理解しやすい
少し違う形で勉強すると、気分転換にもなりますよ!
おすすめの危険物乙4のYouTubeはこちらです▼
とてもわかりやすく危険物乙4の内容が解説されているので、独学で勉強している人は見てほしいYouTubeです。
他にも、危険物乙4のYouTubeを見たい人はこちらの記事で紹介しています▼
問題をひたすら解く
問題を解くことはとても大事です。
なぜなら、問題を多く解くことにより、試験の問題に慣れることができるからです。
試験の問題は、過去問や問題集で勉強した問題と似ている問題が多く出てきます。
問題を多く解くことにより、
試験でも「前に問題集でやった問題が出ている」と問題を解くことができる
多くの人が苦手な物理・科学でも似ている問題が試験によく出るので、問題集で問題をたくさん解けば、わかるようになります。
問題集でも、過去問が受けられるサイトどちらでも大丈夫なので、とにかく問題を解きましょう。
問題集が必要な人はこちらの記事で紹介しています▼
おすすめの危険物乙4の独学の勉強法
おすすめの勉強法を紹介する前に大事なことがあります。
独学で勉強するなら試験の1ヶ月前から勉強を始めましょう
1ヶ月あれば合格を目指せます。
そして、毎日15分でも勉強することにより、危険物乙4の内容が覚えやすくなります。
本題の勉強法はこちらです。
危険物乙4の内容を勉強するときは、参考書とYouTubeを使う
独学で危険物乙4を学習するときは、自分に合った参考書を用意します。
参考書によって内容が変わります。
- 短期間で大事な部分を効率的に学習して合格を目指すもの
- まったくの知識が0の人でも1からしっかり学習して知識を見つけるもの
- とにかく多くの乙4の試験の過去問を解いて、試験問題に慣れて合格を目指すもの
自分に合ったものを選びます。
どれがいいかわからない人は、こちらの記事で紹介している中から選べば間違いないです▼
参考書が決まったら、参考書で学習します。
そのときに、一緒にYouTubeでも参考書と同じ部分を学習します。
参考書とYouTubeで学習することにより、本の字だけでなく、映像と音で危険物乙4を学習するので、頭に入りやすく、忘れにくい
この方法で、最後まで学習しましょう。
問題を解く
参考書とYouTubeで危険物乙4を学習したら、問題を解きましょう。
参考書についている問題でもいいですし、ネットの過去問サイトでもOKです。
問題をどんどん解いていきましょう。
問題で間違えた部分の復習する
問題を解いていくと、間違えた部分があるので、復習していきましょ。
最初と同じように、参考書とYouTubeを使って間違えた部分を復習していきます。
その後も、
問題を解く → 復習する
を繰り返しましょう。
実際の試験と同じように状況で問題を解く
間違えた問題を復習して、問題がわかるようになってきたら、実際の試験のように、問題を解きましょう。
- 危険物に関する法令 15問
- 基礎的な物理学および基礎的な化学 10問
- 危険物の性質ならびにその火災予防および消化の方法 10問 計45問
45問問題を解いていきましょう。
各項目が6割以上正答で合格です。
しかし、
6割正答しても安心できないので、8割以上の正答を目指して問題に取り組む
試験の過去問は下のような問題集があるので、使ってみてください▼
そして、平均して9割以上取れるようになったら、危険物乙4に安心して臨んでいいです。
独学で難しいなら通信講座を利用しよう
「どうしても危険物乙4は独学だと難しい」という人はいると思います。
ほんとに危険物乙4は難しい試験です。
ですが、独学だと難しいからと言って、危険物乙4を諦めるわけにはいかないですよね。
そんな危険物乙4に絶対に合格したい人は通信講座を受けてみていかがですか?
と言っても、あまり通信講座にお金はかけたくないはず。
お金をかけずに短期で合格が目指せる『スタディング』危険物取扱者講座がおすすめ!!
気になる人はこちらの記事で詳しく紹介してるので見てください▼
危険物乙4の独学が難しいと感じる理由と対処法 まとめ
今回は危険物乙4の独学が難しいと感じる理由と対処法を紹介しました。
まとめると、
- 危険物乙4の合格率が高くない
- 覚えることが多い
- 物理・化学がある
が難しいと感じる理由でした。
覚えることが多いと、難しいと感じてしまいますよね。
そして、対処法がこちら▼
- 語呂合わせで覚える
- YouTubeで学習する
- 問題をひたすら解く
やっぱり問題を解くことにより、問題に慣れることは大切ですね。
それでも、独学だと厳しいと感じている人は、通信講座を受けてみるのもいいかもしれませんね。
独学で勉強するのは孤独で、とてもきついですけど合格を目指して頑張りましょう。
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