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初めてでも4tトラックに乗れる?|注意することや運転のコツを紹介

トラック運転手
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こんにちはミナミです。

「初めてでも4tトラックは運転できる?」

「4tトラックの運転のコツが知りたい!!」

このように悩んでいる人はいませんか?

4tトラックは一般的な車と比べるとかなり大きいです。

そのため、自分に運転できるのか不安になっている人は多いと思います。

僕も同じでした。

しかし、今では何も気にせずに4tトラックを運転することができます。

この記事では、初めてでも4tトラックに乗れる理由や運転の注意点、コツなどを紹介します。

そして、一番大事な運送会社選びについてもお伝えしています。

これから4tトラックに乗ろうと考えている人は必ず参考になる記事になっているので、最後まで見てくださいね。

この記事が参考になる人
  • トラックの運転手になろうか考えている人
  • 4tトラックの運転手になる人
  • 初めてトラックを運転する人
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4tトラックとは?

4tトラックって具体的にどんなトラックなのでしょうか。簡単に説明しますね。

イメージは以下のようなトラックです。

4tトラックとは4tほどの荷物を積めることができるトラックのこと

「4tほどの荷物を積める」の部分がかなりアバウトです。

なので、3tくらいの荷物を積めるトラックも5tの荷物を積めるトラックも4tトラックと呼ばれることもあります。

4tトラック=中型トラックのイメージかもしれませんね。

よくコンビニやドラッグストアなどのお店で荷物を下ろしているトラックが4トラックです。

至る所で目にしますよね。

そのため、4tトラックは日本で一番走っているトラックになります。

日本の狭い道路状況の中で、多くの荷物を積んで走ることができるのが4tトラック

大型トラックだと大きすぎて、走れるところが限定されます。

日本の環境にマッチしているのが4tトラックなんですね。

4tトラックの仕事はたくさんあるので、乗れると仕事に困りません。

トラックの運転に興味がある人は、仕事がたくさんある4tトラックに乗りましょう。

初めてでも4tトラックに乗れる!

これから4tトラックに乗る仕事をする人にとって、初めてでも運転できるのか不安かもしれません。

しかし、

初めてでも4tトラックには乗ることができる

安心してください。

不安かもしれませんが、トラック運転手の人はその不安を乗り越えて、日々仕事をしています。

僕自身もそうです。

最初は4tトラックに乗るときは「自分にできるかな」と思っていましたが、なんだかんだ運転できるようになっています。

具体的に初めてでも4tトラックに乗れる理由は以下になります。

  • 運転はすぐに慣れる
  • 始めは横に先輩社員がいる
  • 普段の車が乗れれば問題ない

運転はすぐに慣れる

人は慣れることができる適応力があります。

最初、車の免許を取ったときに公道に出たときに、不安だった人も多い思います。

しかし、今ではどうですか?

ほとんどの人が不安に思っていないはずです。

4tトラックを運転するときも同じことが言えます。

最初は初めてで不安かもしれませんが、1週間くらい乗れば運転に慣れる

「いつかは慣れて乗れるようになる」と思えれば、初めてでも大丈夫だと思えませんか?

始めは横に先輩社員がいる

運送会社に入社して4tトラックに乗るときは、必ず横に先輩社員がいます。

『横乗り』と呼ばれているものですね。

なので、入社してすぐに1人だけで運転することではないです。

イメージは自動車教習所ように指導者が助手席に乗っている感じ

いろいろ運転のアドバイスをくれるので、初めてでも安心して運転ができますね。

普段の車が乗れれば問題ない

僕が4tトラックに乗って思ったのは、普段の乗っている乗用車に乗ることができれば、4tトラックは乗れます。

4tトラックといっても基本的には普通の車と大きな違いはありません。

  • 少し車幅がある
  • 少し車高が高い
  • 車体が長い

このように、4tトラックは乗用車の延長線上です。

なので、初めてでも気をつければ問題なく乗れますよ。

もちろん4tトラックはマニュアル車なので難しい部分があるかもしれません。

しかし、マニュアルの運転は教習所で運転できてるはずなので、トラックに乗ればすぐに慣れますよ。

4tトラックに乗るためには中型免許が必要

ここまで4tトラックは初めてでも大丈夫と説明してきました。

もしかしたら、4tトラックに乗ってみたい人はいるかもしれません。

4tトラックに乗るためには中型免許が必要

中型免許での乗れる車は以下の通りです。

中型免許
車両総重量11t未満
最大積載量6.5t未満
乗車定員29人以下
受験資格20歳以上
免許期間2年以上
参照:警視庁HPより

4tトラックを乗るときは、基本的には中型免許が必要になってきます。

なので、これから4tトラックに乗りたい人は、中型免許を持っていなかったら取りにいきましょう。

ただし、

平成19年6月1日までに普通免許を取った人は、4tトラックを運転することができる

「中型免許」という区分は、平成19年6月2日からできています。

平成19年6月2日以前は普通免許と大型免許しかありませんでした。

なので、普通免許だけ持っていても、

  • 車両総重量8トン未満
  • 最大積載量5トン未満

のトラックを運転することができます。

詳しくは北海道警察のHPで紹介されています。

平成19年6月1日までに普通免許を取った人は、中型免許を取らずに4tトラックを運転することができるので覚えておきましょう。

4tトラックを運転するときに注意すること

4tトラックは初めてでも問題ありませんが、運転するときに注意することはあるのでチェックしてください。

曲がるときの内輪差

4tトラックは一般的な乗用車よりも内輪差が大きいです。

そのため

右左折するときは、歩行者やガードレールを巻き込まないように内輪差に注意する

内輪差とは、曲がるときの内側の前輪と内側の後輪の軌道のズレのことです。

4tトラックは軌道のズレが大きく、内側の後輪が前輪よりも内側に入るので、人や物に当たりやすい

そのため曲がるとき、特に左折するときは、内側の後輪の動きに注意しましょう。

オーバーハングがある

4tトラックほど大きい車になると、オーバーハングがあるので注意する必要があります。

オーバーハングとは?

オーバーハングとは、タイヤから外側にはみ出した車体の部分を指します。

前側のフロントオーバーハングと後側のリアオーバーハングがありますが、主にオーバーハングは後側のことを指しています。

文字で説明しても難しいので、下の図解をご覧ください。

4tトラックでは、曲がる時にオーバーハングの部分が、反対車線にはみ出る

例えば、左折するときは、右側にオーバーハングがはみ出します。

すると、後続車に接触する可能性があるので、注意が必要があります。

また、トラックのすぐ横に壁や物ある場合にその反対にハンドルを切って動かしてしまうと、壁や物にオーバーハングが接触するかもしれません。

乗るトラックのオーバーハングはしっかりと頭に入れておきましょう。

車幅が大きい

4tトラックは以下の表のように乗用車に比べて車幅が大きいです。

車の種類車幅の目安
乗用車1.7メートルから1.9メートル程度
4tトラック(中型)2.2メートルから2.5メートル程度
大型トラック2.5メートルから2.9メートル程度
4t

このように4tトラックの車幅は乗用車に比べて大きいために、乗用車と同じように住宅地の道を走ることは困難です。

僕も4tトラックを乗っているときに住宅地に入ってしまい、対向車とすれ違えないときがありました。

そうならないためにも、4tトラックの車幅を掴んで、狭い道に入らないようにしなければいけません。

車高が高い

4tトラックの箱型は車高が高いので気をつけなければいけません。

4tトラックでドラッグストアやコンビニで荷物を下ろしているトラックは、箱型がほとんどです。

箱型のトラックは荷物を乗せる部分に壁や天井があり、雨風を凌ぐことができます。

しかし、その分車高が高くなり、ゲートやトンネルを通るときは、当たらないように注意する必要があります。

特に高架下は4tトラックでは当たる場所もあるので注意する

僕が働いている運送会社でも、高架下を通ろうしたら、トラックの箱の部分が当たってしまった人がいます。

気をつけましょう。

荷物が乗っているときのブレーキ

荷物が載せて運転しているときのブレーキは荷物がないときと全く違います。

荷物を乗せているときのブレーキはなかなか止まらない

びっくりするほど止まらないです。

荷物を載せているときはいつも以上に車間距離をとって、先の道路状況を把握する必要がある

例えば、「信号が赤になりそうだから、速度を減速しておく」などです。

他にも当たり前ですけど、スピードは出しすぎないも重要です。

ブレーキがなかなか効かないので、荷物を載せているときはそうでないときよりも、集中して運転しましょう。

バック駐車

4tトラックのバック駐車は気をつけなければいけません。

乗用車ほど簡単にバック駐車はできません。

車体の長さが長いので、後ろの感覚が掴みにくいです。

僕もバック駐車するときは何回も切り返していました。

乗りはじめは慎重すぎるくらい、慎重にバック駐車をしましょう。

4tトラックの運転のコツ

4tトラックの運転のコツを5つ紹介します。

これから4tトラックに乗る人は参考にしてください。

車体の大きさを常に意識する

4tトラックは幅や高さが一般の車に比べると大きいです。

そのため、4tトラックを運転する時は常に車幅や車高を意識しましょう。

特に車幅は重要ですね。

具体的には、

運転中に左右のミラーを見て、道路の白線からどのくらい内側を走っているか確認する

高さの場合は、あらかじめ4tトラックの車高を頭に入れておいて、看板や高架下に記されている高さと比べることですね。

車体の大きさを掴むことで、「この道路は通れるな」などと瞬時にわかってきますよ。

右左折する前はスピードを落として巻き込み確認

4tトラックの事故で怖いのが巻き込み事故です。

巻き込み事故を起こさないためにも、

  • 右左折する前はしっかりとスピードを落とす
  • ミラーと目視で巻き込み確認する
  • 危険がなければ、ゆっくり曲がる

のことを心がけてください。

特に自転車は巻き込まれる可能性が高いので要注意ですね。

車体の横に何かあるときは、オーバーハングを意識する

4tトラックにはオーバーハングがあることを意識してください。

車体の真横に人や物があると、4tトラックが曲がったときにオーバーハングに人や物が当たる可能性があります。

4tトラックを運転する時は、オーバーハングがあることを忘れないようにしましょう。

車間距離を空けて、急ブレーキを避ける

4tトラックは簡単に止まることはできません。

運転するときは、常に車間距離を空けて、急ブレーキをしないようにしましょう。

車間距離を空けることで、前方の車が急に左折や右折しようとしてもすぐに止まることができます。

普段から車間距離が短い人は特に気をつけてください。

運転にゆとりを持つ

運転にゆとりを持つことは一番大事かもしれません。

ゆとりを持つことで周りが見ることができ、運転も落ち着いてすることができる

余裕を持って運転すれば、4tトラックの運転もうまくできます。

焦ったり、迷ったりしながら運転すると、周りが見えなくなりとても危険ですよね。

焦って運転して、車をぶつけた人もいるかもしれません。

4tトラックのコツはゆとりがとても大事になりますね。

4tトラックを練習できる場所

4tトラックを練習できる場所は大きく分けて3つあります。

  • 会社の敷地内
  • 届出自動車教習所
  • レンタカーを借りる

会社の敷地内

4tトラックの練習で一番多いのはこの方法だと思います。

自分が入社する運送会社の敷地内で、4tトラックの練習はできますね。

自前の倉庫などを持っていれば、軽く運転できたり、倉庫のバース(荷物を積み下ろしをする場所)に止める練習などができる

僕が入社した運送会社も倉庫業務もやっていたので、練習しました。

先輩社員が助手席に乗って、僕の運転にアドバイスしてもらいました。

そのおかげでバック駐車などは敷地内の練習で上手くなりました。

届出自動車教習所

届出教習所では乗用車だけでなく、4tトラックなども練習することができます。

届出自動車教習所とは公安委員会に届出を出した教習所です。

一般的な指定教習所とは違い、届出教習所では仮免学科試験や卒検などはありません。

つまり、届出教習所は車の運転の練習をして、免許センターで1発試験に臨む場所になります。

そのため、場所によっては、ペーパードライバー講習のような形で、4tトラックの運転をすることができます。

中型免許のペーパードライバー講習価格:2時間で2〜3万円くらい

詳しくはこちらのサイトをご覧ください▼

全国届出自動車教習所協会HP

レンタカーを借りる

レンタカーでもトラック運転の練習はできます。

4tトラックをレンタルするのは、価格の面や傷をつけてしまう可能性があるので、あまりおすすめできないです。

しかし、次のような車をレンタルして練習するのはアリだと思います。

  • 車幅や車高が大きい車
  • マニュアル車

4tトラックまではいかなくても、普段乗っている車よりも大きい車に乗ることで、練習になりますね。

そして、ほとんどの4tトラックはマニュアル車なので、マニュアル運転に慣れていない人は、レンタカーでマニュアル車に乗って練習するもおすすめです。

初めて4tトラックに乗るならしっかりした運送会社に入ろう

僕の経験から4tトラックに乗る仕事に興味がある人は、しっかりした運送会社に入ってください。

いわゆるホワイトな運送会社に入ることで、

  • 体を壊す
  • 事故に遭う
  • 長時間労働
  • 低い給料

を避けることができます。

研修が入念にしている運送会社は初めてでも安心できると思います。

なので、これから4tトラックに乗る人は運送会社選びはとても大切です。

安心できる運送会社の選び方

初めて4tトラックに乗る人が安心できる運送会社の選び方を紹介します。

①ドライバー求人が豊富なドライバー専門求人サイトで運送会社を探す

どこの求人サイトから運送会社に応募すれば良いかというと、

『』などのドライバー専門求人サイト

なぜならドライバー専門なので、求人の数が多く、大手やホワイトな運送会社を見つけやすいからです。

一般的な求人サイトはドライバーの求人が少ない、そしてあまり良い求人がありません。

安心できる運送会社を見つけたければ、ドライバー専門求人サイトから探すのは必須

②応募するときに、安心できる運送会社か質問をする

応募する運送会社が決まったら、そこの会社が安心できるところかしっかりと質問をしてください。

具体的な質問は以下になります。

  • どのような研修があるか
  • 横乗りはどのくらいするか
  • ボーナスがある
  • 週休2しっかりと取れる
  • 休憩時間が取れるスケジュール
  • 資格取得支援制度がある
  • 荷物が手積み、手下ろしではない(腰を痛めないため)
  • トラックが汚くて、古くない

この質問になるべく多く当てはまる会社は安心できる運送会社の可能性が高いです。

初めて4tトラックを運転する人は上の質問は徹底してしましょう。

初めてでも4tトラックに乗れる まとめ

今回は初めてでも4tトラックに乗れることについて解説しました。

これから4tトラックに乗る人は、自分にトラックを運転できるのかなどの不安があると思います。

僕も最初は不安でした。

しかし、初めてトラックに乗る人は必ず先輩社員が横についてくれるので、安心してもらって大丈夫です。

運転も少しずつ慣れていけば、必ず運転できるようになります。

そして、初めて4tトラックを乗る人は運送会社選びはとても大切なので、この記事で書いた内容を絶対に実践してくださいね。

安心できる運送会社に入社して、トラックライフを頑張りましょう!!

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