こんにちは、ミナミです。
いきなりですが、トラック運転手の人で自分のヘルメットを持っていますか?
もしかしたら、ヘルメットを持っていない人はいるかもしれません。
僕はトラック運転手をしていますが、意外とヘルメットを持っていなくても大丈夫なことが多いです。
なので、ヘルメットをいらないかなと考えているかもしれません。
しかし、トラック運転手にはヘルメットが必要になります!
僕自身もトラック運転手をしていて最初、ヘルメットを持っていなくて困ったことが何回もあります。
ということで、今回の記事はトラック運転手にはヘルメットが必要な理由を紹介します。
- トラック運転手の方
- これからトラック運転手になろうと考えている人
- 物流業界に働いている人
ヘルメットはトラック運転手にとって頭を守るために必需品です。
他にもトラック運転手の人の足を守るための必需品は安全靴です。
もし、オススメの安全靴を知りたい人はこちらの記事で紹介しています▼
トラック運転手に使って欲しい安全靴3選!!安全靴を探している人はぜひ見てください!
トラック運転手にヘルメットは必要?
トラック運転手はヘルメットは必要?
と考えている人はいると思います。
結論を先に言うと
トラック運転手にヘルメットは必要!!
です。
確かに、トラックを運転しているとヘルメットは必要ないこともあります。
自分が担当している場所によってはほとんどヘルメットをかぶる必要がない人もいるかもしれません。
しかし、反対に必要になる場面も多々あります。
それに各現場は安全への意識が高くなっており、今ヘルメットがかぶらなくてもよくても、これからヘルメット着用義務のルールができるかもしれません。
なので、僕はトラック運転手は安全のためにヘルメットは必需品だと考えています。
そこで、ここからはトラック運転手にヘルメットが必要な理由をもう少し詳しくを紹介します。
トラック運転手にヘルメットが必要な理由3選
- 荷物の積み下ろしの時に安全のために必要
- フォークリフトを乗るときにはヘルメットを着けないといけない
- 荷物を積み下ろしをする現場によってはヘルメット着用のルールがある
荷物の積み下ろしの時に安全のために必要
ヘルメットは安全のために必要です。
荷物の積み下ろしをしていると上から何が落ちてくるかわかりません。ほんとに安全のためにヘルメットは必要だと思います。
なんで、そこまでヘルメットが安全のために必要だと僕は伝えるかと言うと、僕はヘルメットをかぶっていてよかったことがあります。
今までの経験で僕は荷物の積み下ろしをしているときに一回だけ頭にものが落ちてきたことがありました。
そのときは僕はヘルメットをかぶっていたことに加えて、落ちてきたものが低い位置だったので、僕はケガはありませんでした。
しかし、ヘルメットをかぶっていなかったら、どうなっていたかわかりません。
僕はそのときに「ヘルメットかぶっていてよかったな」と心から思いましたね。
このように自分の体を守るためにヘルメットは持っておいて、荷物の積み下ろしをするときは必ずつけるようにしましょう。
ちなみに荷物の積み下ろしや運転中に腰が痛くなる人はいませんか?
トラック運転手は腰痛との戦いだと思います。
トラック運転手が腰痛を楽にするためにオススメのアイテムが腰痛対策クッションです。
こちらの記事でオススメの腰痛対策クッションを紹介しているので腰痛の人は見てください▼
トラック運転手にオススメ腰痛対策クッション5選を紹介!【腰痛持ちの運転手必見】
フォークリフトを乗るときにはヘルメットを着けないといけない
トラック運転手としていろんな物流センターや倉庫で回っていると、フォークリフトを使って荷物の積み下ろしをする時がたくさんあります。
そんなフォークリフトを乗っているときはヘルメットをかぶらないといけません。
これはルールで決まっています。
フォークリフトにおけるヘルメット着用は「昭 50.4.10 基発第 218 号 『荷役、運搬機械の安全対策について』」において規定されている内容があります。
「最近における労働災害は、全体として減少の傾向をたどっているが、その中においてコンベヤ、フォークリフト、ショベルローダ、移動式クレーン、ダンプトラックその他の荷役運搬機械(以下「荷役・運搬機械」という)によるものは、依然として減少をみていない状況にある。このような現状にかんがみ、これら荷役・運搬機械を使用する作業における安全確保については、この際総合的な対策を推進する必要がある。ついては、荷役・運搬機械を構内で使用する事業場に対する監督指導にあたっては、法令に定めるもののほか、当面下記の事項に留意のうえ、これらの機械による労働災害の防止に万全を期せられたい。」
(9) 保護具の着用
関係労働者に、保護帽、安全靴等の保護具を着用させること。
昭 50.4.10 基発第 218 号
荷役、運搬機械の安全対策について
これを見ると保護帽(ヘルメット)をかぶらせないといけないことになっています。
なので、トラック運転手はいろんな現場でフォークリフトに乗ることが多いので、ヘルメットは持っておく必要がありますね。
しかし、現場によってはルールがあまり厳しくないところも実際にはあります。
フォークリフトを乗るときにヘルメットをかぶらなくてもいい場所ももしかしたらあるかもしれません。
これはしっかりと伝えたいですが、
他の人がフォークリフト乗っているときにヘルメットをかぶってなくても、これを見ている人はしっかりとヘルメットをかぶって安全に作業してください
荷物を積み下ろしをする現場によってはヘルメット着用のルールがある
トラック運転手としていろんな場所を回っていると、そこの倉庫や物流センターにはルールがあります。
例えば、
- バース(トラックが荷物を積み下ろしする止める場所)の順番とか入り方
- トラックに輪止めをしなければならない
- バースから飛び降りてはいけない
など、そこの場所のルールがそれぞれ存在します。
そんなルールには『荷物の積み下ろしなどの作業するときはヘルメットの着用しなければならない』がある現場がよくあります。
そんなときは必ずヘルメットをかぶらないといけないので、
自分でヘルメットを持っておく必要がある
現場、現場によってヘルメットが必要だったり、いらなかったりなどのルールが違うので、ヘルメットは持っておきましょう。
最初にも書きましたが、最近は安全に対するルールが厳しくなっています。
なので、以前はヘルメットをかぶらなくても良くても、最近ルールが変わり、作業するときはヘルメットをかぶらないといけない現場もあります。
『自分の担当する場所はヘルメットかぶらなくてもいいから、持っておかなくてもいい』
と思っている人は気をつける必要がありますね。
トラック運転手の人は1つヘルメットは持っておこう
以上の理由からトラック運転手はヘルメットは必要になってきます。
ということで今、トラック運転手の人でヘルメットを持っていない人は、1つは自分でヘルメットを持っておきましょう。
会社からヘルメットを支給される人はそれでOKです。
しかし、
- 会社からヘルメットを支給されない
- 他の人が使っているヘルメットを会社から支給される
- 現場、現場でヘルメットを借りてる
ような人は自分で1つヘルメットを持っておきましょう。
僕の会社もヘルメットを支給してくれない、中小企業でした。
それに他の人が使っているヘルメットはなんか汚いと感じて使うのが嫌だったので、自分でヘルメットを買いました。
ほんとに自由に使えるヘルメットは汚いし、なんかクサイです。
そんなヘルメットを使うのは、嫌ですよね。
ということで、自分専用のヘルメットがあると安心できるので、自分用ヘルメットを持っておきましょう。
ヘルメットの選び方
ヘルメット(保護帽)はどんなヘルメットでもいいわけではありません。
ものによってはすぐに壊れてしまったりするヘルメットが実際にあります。
そんなヘルメットでは頭を守れないので意味がありません。
安全の規格に合格したヘルメットを選ぶのが安心です。
安全の規格に合格したヘルメットをSCヘルメットと呼ばれます。
厚生労働省が定める労働安全衛生法第42条の規定に基づく「保護帽の規格」に適合したものを選ぶ必要があります。
その「保護帽」規格とは
- 耐貫通性試験
- 衝撃吸収性試験
を通ったヘルメットが規格に適合した安全・安心のヘルメットとなります。
ということで、ヘルメットを選ぶときはSCヘルメットを使うようにしましょう。
そんなSCヘルメットのオススメはこちらです。
このミドリ安全のヘルメットは価格もあまり高くなく、安全・安心のSCヘルメットなので、1つ持っておくとなにかと便利なヘルメットです。
カラーも豊富なので、自分の好みのヘルメットを選ぶことができますね。
トラック運転手にヘルメットは必要のまとめ
今回はトラック運転手にヘルメットは必要について紹介しました。
ヘルメットが必要な理由はこちら▼
- 荷物の積み下ろしの時に安全のために必要
- フォークリフトを乗るときにはヘルメットを着けないといけない
- 荷物を積み下ろしをする現場によってはヘルメット着用のルールがある
何回も言いますが、安全のためにもヘルメットは必要ですね。
この記事を見ているトラック運転手の人やトラック運転手になろうと考えている人で、もし、まだヘルメットを持っていなかったら、ヘルメットを持っておきましょう。
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