こんにちは、ミナミです。
- 危険物乙4のおすすめの参考書を探している
- 「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」ってどうなの?
- 「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」の感想を知りたい
と悩んでいる人はいませんか?
危険物乙4の参考書「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」が実際にどんな参考書なのか知りたいですよね。
私自身この参考書を持って勉強していました。
そこで、今回は「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」を使った感想を紹介します。
使っていて良かった点や悪かった点を紹介します。
危険物乙4のおすすめ参考書はこちらの記事で紹介されています▼
「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」
価格(税込) | 1,628円 |
出版 | U-CAN |
発売日 | 2018年7月27日 |
ページ数 | 336ページ |
カラー | △(赤と黒) |
絵・図表 | ○(多め) |
語呂合わせ | ◯(あり) |
理解度チェック○✖️問題 | ◯(あり) |
模擬問題 | 2回分(計70問) |
「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」の内容
「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」の内容は大きく分けて第1編〜第3編に分かれています。
第1編 基礎的な物理学および基礎的な科学
第2編 危険物の性質さらびにその火災予防および消化の方法
第3編 危険物に関する法令
出典:ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスンより
ページ数だと、
- 第1編 90ページほど
- 第2編 50ページほど
- 第3編 90ページほど
になっています。
さらに、1編の中で、章ごとに分かれていて、その章の中でLessonごとに分かれている内容です。
編 → 章 → Lesson と分かれている
1編の中の章の内容も紹介しますね。
第1編 基礎的な物理学および基礎的な科学の章の内容はこちら▼
第1章 基礎的な物理学
第2章 基礎的な科学
第3章 燃焼理論
第4章 消化理論と設備
出典:ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスンより
第2編 危険物の性質さらびにその火災予防および消化の方法の章の内容はこちら▼
第1章 危険物の分類と第4類危険物
第2章 第4類以外の危険物
出典:ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスンより
第3編 危険物に関する法令の章の内容はこちら▼
第1章 危険物に関する法令と各種申請
第2章 製造所等の構造・設備の基準
第3章 貯蔵・取扱の基準
特別講義
出典:ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスンより
ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスンの内容は以上のようになっています。
【レビュー】「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」の良かった点
ここからは、僕が実際に「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」を使っていて良かったと感じたところを紹介します。
- 図形、表、イラストがあって、乙4の内容がとてもわかりやすい
- ページの端に、「重要」「プラスワン」「語呂合わせ」が紹介されている
- Lessonごとの最後に、「理解度チェック○✖️問題」がある
図形、表、イラストがあって、乙4の内容がとてもわかりやすい
「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」では、図形、表、イラストがたくさん使われています。
そのため、危険物乙4の難しい内容でも、頭に入りやすく、理解しやすいです。
例えば、消火理論の消火の3要素の内容の部分で、下のようなイラストがあり、とてもわかりやすくなっています。(実際のテキストのイラストではないです)
僕は物理・科学の知識がなく、危険物の知識もまったくなかったので、この図形、表、イラストがあってとても助かりましたね。
ページの端に、「重要」「プラスワン」「語呂合わせ」が紹介されている
「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」のページの端に、
- 重要
- プラスワン
- 語呂合わせ
- 用語
などの項目で解説がついているのが、とても良かったと感じました。
下のようなイメージです▼
本文の中の内容で、「これどういうことだろう?」ってなったときに、ページ端の部分を見れば、わかるようになっているので、勉強がはかどりました。
Lessonごとの最後に、「理解度チェック○✖️問題」がある
「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」では、Lessonごとの最後に、「理解度チェック○✖️問題」があります。
「理解度チェック○✖️問題」はLessonごとに学習したことを復習するものです。
この「理解度チェック○✖️問題」があることにより、間違えたところをすぐに、Lessonを見直して、復習することができました。
習ったことを頭に定着させられるので、良かったですね。
【レビュー】「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」の悪かった点
それでは、「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」を実際に使っていて悪かった点もあったので書いていきます。
- 内容がしっかり書いてあるので、覚えることが多い
- 過去問の量が少ない
内容がしっかり書いてあるので、覚えることが多い
「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」は危険物乙4の内容がわかりやすく、しっかりと書いてあります。
そのため、危険物乙4の覚えなければいけない部分が多く、勉強するのが大変になるかもしれません。
僕はしっかりと乙4の内容を勉強して、試験に臨みたかったのこの参考書でよかったです。
しかし、危険物乙4の試験に出そうなところだけを効率的に学習したい人には、量が多いかもしれませんね。
過去問の量が少ない
「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」では、模擬試験の問題があり、35問ずつが2回分あります。
合わせて70問分しか「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」では、問題が解けません。
問題を多く解いた方が、合格率は上がるので、「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」だけでは、問題の量が少ないと感じました。
なので、僕は別に問題集の「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者予想問題集 第3版」を購入して、問題を解きました。
「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者予想問題集 第3版」は「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」と連動しているので、勉強しやすかったです。
「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」は問題量が少ないので、ネットの過去問サイトや僕のように別の問題集を用意するほうがいいと感じました。
「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」がおすすめな人
「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」がおすすめな人はこちらです▼
- 文系で危険物の知識が全くない人
- しっかりと勉強して、危険物乙4の知識を身に付けたい人
- 危険物乙4試験の勉強する時間がある人
僕自身、文系で危険物乙4の知識がなかったので、このテキストを選んで良かったと思っています。
しっかりと危険物乙4の知識を身につけて、試験に合格することができました。
反対に、危険物乙4の試験にとりあえず合格したい人には、このテキストは向かないかもしれません。
ですが、「ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン」は内容がとてもわかりやすいので、文系の人や、一つも危険物の知識がない人におすすめのテキストです。
『ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン』を使った感想!まとめ
今回は、『ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン』を使った感想について紹介しました。
危険物乙4のテキスト選びは重要です。
テキストは人によって合う合わないがあるからです。
自分に合ったテキストを見つけるために、『ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン』を使った感想を紹介しました。
『ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン』がおすすめな人はこちらです。
- 文系で危険物の知識が全くない人
- しっかりと勉強して、危険物乙4の知識を身に付けたい人
- 危険物乙4試験の勉強する時間がある人
ただし、『ユーキャンの乙種第4類危険物取扱者 速習レッスン』は問題が少ないので、別に問題を解いていきましょう。
危険物乙4のテキストを探している人の参考になれば嬉しいです。
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