こんにちは、ミナミです。
乙4の試験について詳しく知りたい人はいませんか?
今回の記事では乙4の試験について解説していきます。
そのほかにも乙4の試験の合格率や勉強時間も解説していきます。
「乙4の資格が欲しいけどの試験はどんな感じだろう?」
「合格率はどんだけだろう?」
「どのくらい勉強すればいいのかな?」
と思っている人はぜひ見てください。
この記事を見れば、乙4の試験がどんな試験なのかわかります。
実際にまったくの知識0から乙4の勉強をして合格できた筆者が解説します。
乙4の試験の問題は?時間は?
乙4の試験の概要はこのようになっています↓
試験実施機関 | 都道府県知事から委託された消防試験研究センターが試験を実施しています。 |
受験資格 | 年齢や学歴に関係なく誰でも受験できます |
試験時間 | 2時間 |
試験科目・問題数 | 危険物に関する法令 15問 基礎的な物理学および基礎的な化学 10問 危険物の性質ならびにその火災予防および消化の方法 10問 計45問 |
合格基準 | 試験科目ごとに60%以上の正答率が合格基準です 例)法令が15問正解、物理化学が5問正解、火災予防消化が10問正解だと物理化学が正解が60%以上ではないので不合格になります。 法令が9問正解、物理化学が6問正解、火災予防消化が6問正解だとすべて科目の正解率が 60%以上なので合格となります。 |
出題形式 | すべてマークシート形式で5つの選択肢から正しい答えを1つ選ぶ試験です。 |
科目免除 | 乙種の4類以外の類の免状を持っている場合は試験科目の「危険物に関する法令」と「基礎的な物理学および基礎的な化学」の2つが免除となります。 |
受験会場 | 全国どこの都道府県でも受けられます。 |
申し込み方法 | 書面申請と電子申請があります。電子申請は消防試験研究センターのホームページからできます。電子申請が簡単にできるのでおすすめです。 |
試験日 | 各都道府県で違いますが東京は2021年は年間40回乙4の試験が行われています。地方で少ないとこだと年間4回ほどになります。 |
試験手数料 | 乙種 4,600円 |
いかがですか?
乙4の試験時間は2時間ですべてマークシート方式、45問ある中の各科目ごとに60%以上の正答率で合格できるようですね。
こう見るとそこまで難しいように見えませんね。
乙4の合格率はどうなっているか見ていきましょう。
乙4の合格率は?
2021年の6月・7月・8月の乙4の試験実施状況の画像です。
これを見るとだいたい30~40%の合格率ですね。
他の1~6類に比べて合格率が低いのは他の類は科目免除によって試験が簡単になっているのと会社や学校で乙4を受けさせることが多いので勉強していない人が他の類より多く、合格率が低いのではないかと思います。
受験者数も乙4だけ特に多くなっています。それだけ人気な資格なことがわかります。
乙4の勉強時間は?
乙4の勉強時間は40~60時間と言われています。期間だと1~3カ月くらいになります。
乙4の試験は物理・化学があるので学生時代に物理や化学を勉強していた人はもっと短い時間で合格できるかもしれません。
僕の場合は物理・化学の知識がまったくない文系の出身で20代半ばのときに働きながら取りました。
その時は毎日1日1時間を1か月半勉強しました。だいたい40時間くらいの勉強時間で、乙4に合格しました。
乙4試験のまとめ
今回は乙4の試験についてや合格率、勉強時間の解説を行いました。
乙4はそこまで勉強の量が多くなく、仕事や就職で役に立つ資格だと思います。
合格率は30~40%ほどであまり高くはないですがしっかり勉強すれば合格できるので大丈夫です。
各科目を6割正解すれば合格なのでよく出る問題を抑えれば合格できます。頑張りましょう。
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